●初めて手描友禅染掛軸の製作をしたのは昭和6年に第一作「雪中鷹図」<山元春挙筆>の写しに始まりました。その後も初代は名画の模写(友禅染での復元)を中心に、後進の育成のため、又後世の人たちの参考になるようにと戦争中にもかかわらず敢えて手描友禅染掛軸の製作に意欲を燃やしました。(名画の模写を中心に友禅染の復元に挑戦いたしました。)
●昭和21年戦火の痛手を受けた国土にあって、食料もなく、衣服もままならぬ戦後の貧困の中で、只々御恩奉事のため決意も新たに友禅染掛軸の製作に心血を注ぎました。その結果、現存する合計30幅の掛軸を遺すことができ会社の宝として今日も職人さんたちの中に生き続けています。
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