光藤 佐 ~ やきもの展 ~ 2017年9月16日~2017年9月24日

 

◆作家在廊日:16・17・23・24

  ◆ 時   間  :11:00~18:00 ※最終日は17:00迄
◆ 場  所   :ショップ&ギャラリー YDS
◆ お問合せ先: 075-211-1664

展覧会期間中は休まず営業させていただきます。

 

兵庫県朝来市に工房を構える光藤佐さん。現在は室尾山の麓にひろがる 美しい人里で家族と暮らし、ひとり静かに焼き物の制作に向き合われています。    工房にほど近い南西の山々には天空の城の名で知られた竹田城跡があり 朝霧や霞が美しくたなびく景色が同様に広がり、この地域一帯の気候風土が この幻想的な風景を生み出していることに気づかされます。 

 

15歳の頃に陶工を目指し単身京都に出て来てた光藤さん。今では考えられない若さで窯元の厳しい修行をスタートさせます。当時は夜間高校に通いながらの毎日でしたが、同時に陶工職業訓練校にも通い目紛しい四年間を過ごされます。その後、美術大学進学など精力的な学びの日々が続きます。再び焼物が出来る環境を求めてたどり着いたのが料亭お抱えの器づくりで、そのことが転機となり最終的には伝統的な懐石料理の板場で料理長と二人三脚の2年間を過ごすのです。    

 

李朝や桃山の古陶磁を中心とした作風で知られる光藤さんですが、今年で 陶歴39年目を迎えます。その大きな魅力を支える柱は10代の頃に身に付けた 技術と、20代で得た知識や料亭での経験が大きく影響しています。近年再開 した短歌や漢詩をベースに手掛ける書の世界も、多情多感な青年時代にその 基礎が既に築かれていたのです。   

 

そんな時代を経て、今は何よりも朝来の自然と共に過ごす時間を大いに楽しまれ ているように感じます。その姿はまるで禅の世界に身を置く僧侶のようでもあり 肩肘張らない力の抜けた容子は、まるで自然の摂理そのものと言えます。 行雲流水の如く悠々と浮かぶ雲のように、そして歩みを止めない姿勢は流れる 水の如く一処にとどまらない静かな力強さを感じます。   

 

 わたしが光藤さんと出合い工房に通いはじめて丸3年。今はあの室尾山に昇り はじめた月の光や、それが映し出す影までもが光藤さんの生み出す器たちに 宿っているように思えてならないのです。       

                                                  

SHOP & GALLERY YDS 店主


 

 

 

    

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2017年9月16日(土) ~9月24日(日) 【陶】光藤佐 

2017年10月14日(土) ~10月22日(日) 【陶】小嶋亜創  

2017年11月11日(土) ~11月19日(日) 【陶】安齊賢太  

2017年12月2日(土) ~12月10日(日) 【お菓子・器】郷土菓子研究社と作家の器  

 

 

 

 

2017年7月7日(金) ~7月16日(日) 【陶】二階堂明弘 

2017年6月10日(土) ~6月18日(日) 【陶】鶴野啓司 

2017年4月1日(土) ~4月9日(日) 【陶】横山拓也 「その白き世界に」

2017年3月4日(土) ~3月12日(日) 【陶】清水志郎 「個展」 

2017年2月4日(土) ~2月12日(日) 【漆】鎌田克慈 「美の輪廓」 

2016年9月10日(土) ~9月18日(日) 【陶】加地学×竹下鹿丸×野口悦士 三人展

2016年7月30日(土) ~8月7日(日) 【硝子】西山芳弘×【鉄】大山求 & 【紙】ハタノワタル

2016年7月2日(土) ~7月10日(日) 【陶】尾形アツシ×【花】みたて 二人展

2016年5月14日(土) ~5月22日(日) 【陶】原田譲

2016年4月9日(土) ~4月17日(日) 【漆】杉田明彦

2016年3月5日(土) ~3月13日(日)  【陶】清水 志郎

2015年12月6日(日) ~12月12日(土) 【陶】清水 志郎 ×【植】Replanter

2015年11月14日(土) ~11月22日(日) 【陶】山本 順子 ×【硝子】十川 賀菜子

2015年10月10日(土) ~10月18日(日) 【陶】堀 仁憲

2015年9月12日(土) ~ 9月21日(祝・月) 【陶】光藤 佐 ~仄かなる残光~ 

2015年7月10日(金) ~ 7月19日(日) 【陶】二階堂 明弘 ~はじまりの場所から~

2015年6月13日(土) ~ 6月21日(日) 茶人 珮如(ペルー) ~台湾茶と道具展~

2015年4月18日(土) ~ 4月26日(日) 【陶】小嶋 亜創

2015年2月21日(土) ~ 3月1日(日) 【硝子】艸田 正樹 ×【漆】鎌田 克慈